テクニカルガイド
アプリケーション別 作成・保存マニュアル
office(Word Excel PowerPoint)作成・保存マニュアル
Microsoft Office(Word Excel PowerPoint)はアプリケーションを立ち上げた時、プリンタドライバを自動で認識し印刷マージンを決定している事により、作成したファイルデータを環境の異なるパソコンでは同じ状態での閲覧・出力は不可能です。
更にバージョンやフォントの違いもあり体裁崩れや文字化け、文字ズレといった事が起こってしまいます。
出来る限りPDFデータ変換後の入稿をお勧めしております。
Microsoft Office (Word Excel PowerPoint)・RGBデータにつき、弊社にてCMYK変換を行うかたちとなります。
そのため、色具合が変わってまいりますが、その点をご了解いただける場合のみご対応をさせていただけます。
(色具合の変化についてはご了承いただいているものとして進めさせていただきます)
色具合に関しましては、お客様からお預かりしたデザインデータをもとに、当社標準濃度を基準に印刷をさせていただいております。
オフセット印刷・オンデマンド印刷と、プリンタ出力では印刷方式が違います。
またPC画面はカラーモードがRGBで印刷はCMYKです。よってプリンタ出力したものと印刷物、PC画面と印刷物の色具合は一致しません。
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「ページレイアウト」→「サイズ」にて製作するサイズでデータを作成する
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パワーポイントはスライドのサイズが「25.4」「19.05」となっています。
必ず幅と高さに製作サイズの数値を入力してください。A4 縦組み[幅 21cm/ 高さ 29.7cm]
B5 縦組み[幅 18.2cm/ 高さ 25.7cm]
A5 縦組み[幅 14.8cm/ 高さ 21cm]スライドサイズのままご入稿された場合はまわりに白地の余白を付けてお申し込みサイズにリサイズさせて頂きます。
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office では画像を挿入した段階で自動的に圧縮をします。詳細設定で圧縮の設定を解除して下さい。
「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」→「イメージサイズと画質」の「ファイル内のイメージを圧縮しない」にチェックをする。しかし圧縮設定を解除してもイラストレータと比較すると画像の劣化は避けられないようです。
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各 office のバージョンと PDF データへの変換方法の組み合わせによって様々な結果となります。入稿用 PDF の確認を必ず行って下さい。
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各 office のバージョンと PDF データへの変換方法の組み合わせによって様々な結果となります。入稿用 PDF の確認を必ず行って下さい。
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ワードアートでの飾り文字はグレースケールに出来ない場合があります。
カラー表現のまま使用しても印刷出来ますが、飾り文字の印刷具合は保証できませんので使用しないで下さい。
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「Adobe PDF」、「いきなり PDF」 、「Primo PDF」などの PDF 変換ドライバを利用してPDFデータに変換する。
「ファイル」→「印刷」→「Adobe PDF」にして「プリンタのプロパティ」を選択→「プレス品質」→「編集」を押す
「画像」で圧縮を「350」にする。
戻って「印刷」するを押して保存する。
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オプションをクリックして「ISO19005-1に準拠(PDF/A)(1)」にチェックを入れて下さい。
- ※ PDF データ内の情報がマイクロソフト寄りで印刷時の最適化が出来ない場合があります。
出来上がった PDF は「入稿 PDF データ確認方法」で必ず確認してください。